製造する材料によって異なるスポンジ
スポンジと言えばキッチンなどで使われる食器を洗うために使われているものを思い浮かべると思います。
元々は海で生息する天然素材のこと言います。
今では柔らかく気泡を含んでいて水分を吸収できるようなものを総称して呼ぶようになりました。
人工で作られる時には、製造に使われる材料によってさまざまな種類に分かれます。
キッチンで使われているものはウレタンを材料して作られています。
ゴムを材料とするものは精密機器などの接合部にパッキン材として使われています。
この場合は、内部に水分を入れないようにシールする役割のためです。
ゴムにもニトリルやフッ素、エチレンなどの複数の原材料があり特性を生かして使用環境に対応して区別されています。
ウレタン製のものは製造の時に硬さを変えることで用途を広げています。
キッチンで使われている柔らかなものから輸送用の緩衝材として金属製品を保持できるぐらいの硬さを持つものなどさまざまな種類が存在します。