加工商品の魅力
加工商品の魅力

FRP管は自社開発を行ったパイプです

繊維強化プラスチックのことをFRPと呼びますが、繊維強化プラスチックとはエポキシ樹脂やフェノール樹脂にガラス繊維もしくは炭素繊維を配合した材料で、パイプなどの場合はFRP管と呼ばれることもあります

エポキシ樹脂やフェノール樹脂を使った成型品よりもガラス繊維などを配合した方が強度を高めることができる、使用する場所に応じて耐久性が求められるなどからも、FRP自体の需要が高くなっているといいます。

富士化工株式会社は、自社開発を行った繊維強化プラスチックを利用した各種配管を製造販売しており、高温排水をはじめ、温泉用や排水用の各種パイプを用意してあります。

富士化工株式会社の製品は、国内だけでなく東南アジア諸国においても活用が行われています。

こちらの会社は昭和32年創業以来、数多くの企業からの注文を受け、それぞれの工場に適した製品を供給し続けています。

例えば、温泉用のFRP管などは耐薬性に優れていることが求められるといわれているのですが、温泉の成分は温泉地により様々です。

酸・アルカリ・塩類など幅広い耐薬性が求められるのが温泉用配管の特徴、長年の経験から得たノウハウで腐食が起こりにくい、しかも耐久性が高いFRP管を自社開発素材を用いて開発を行っている企業です。

日本は地震大国と呼ばれることもありますが、こちらの会社の製品は管および継ぎ手が一体化となるので、接合部の抜けや漏れがない、地震に強いともいいいます。